病気になった時は病気になった方がよろしく候
死ぬる時節には死ぬがよろしく候
災難に遭う時には遭うがよろしく候
これ災難を逃れる妙法にて候
あるがままを受け入れられないからこそ苦しむ 「人間万事塞翁が馬」 病気になったからといって安易に悲しむこともない。死ぬことをおそれて生きるより人は必ず死ぬものだからそれを受け入れていつ死んでも悔いのない1日を過ごすことに心を変える方が楽。
ちょうと10年前、苦しい時期が長く続いていたときに出会ったことば。
あの頃は受け入れることができなかった。
10年後の今は「その通り」とあっさり受け入れることができる
良寛さんプロフィール
越後国(現在の新潟県)出身 江戸時代後期の僧侶、歌人、漢詩人、書家。